今年の漢字は「税」ということですが、確かに「増税」「軍拡」「物価高」ばかりが印象に残る年でした。
政治資金パーティーを巡る裏金疑惑は、先月、11月6日の「しんぶん赤旗」の日曜版に掲載されたことがきっかけとなって、神戸学院大学の上脇博之教授が政治資金規正法違反の疑いで告発。東京地検特捜部は各派の事務担当者らを任意で聴取しているといいます。
パーティー券を買う側は、その一部が裏金に回っていることを知らないで買っている訳なので、(承知して買っている方も多いと思いますが)当然、詐欺罪に当たります。そもそも表に出てこない金なので脱税にもなります。もちろん、公職選挙違反にも該当します。
東京地検特捜部はGHQが主導で設立された組織で、大規模事件のような、集中的に捜査を行う必要のある案件に取り組む組織だということです。しかも、今回の事件では、全国から応援の検事が加わっているということなので、戦後最大の悪質性の高い事件だと思います。
1970年に開催された日本万国博覧会は、日本が高度成長期で追い風の中、夢と希望に満ちていた明るい雰囲気の中での開催でした。2025年4月に開催される大阪万博はというと、イスラエルによる無差別攻撃、収まる気配のないロシアのウクライナ侵攻、そして、増税、物価高と明るい要素のない中でまた多額の税金が使われるのかと思うと賛成できるはずもありません。
特に最近は、日本で大きなイベントが開催されると、また金に群がる権力者が裏で悪巧みんしているんだろうな、という印象が自然と浮かんでくるのは当然のことだと思います。
話は変わりますが、悪質な不法投棄はまだまだ後を絶ちません。壊れた衣装ケースやら壊れたホースリール、割れた陶器製品、レジ袋に入れられた家庭ゴミなどが目立ちます。それでも、建築廃材、冷蔵庫、洗濯機、古タイヤに、生ゴミに家庭ゴミを大量に放置していくことは少なくなりました。
昨年に引き続き、お地蔵さんを建てることにしました。去年、提供していただいた欅の無垢材はとても貴重なものでした。今年は市販の杉板を買って進めてみます。
こちらは去年建てたお地蔵さんたち。
欅とは木材の密度が違うので、加工は楽ですがジグソーで細かいところを加工しているとき、板が踊ってひびが入ってしまいました。
さて、どうしようか・・・・。桐材の切れ端があったので、裏から木工用ボンドで椹木をしました。
表示を貼り付ける板は、去年と同じアクリルキャスト板を買いました。去年はこのアクリル板と支柱を見つけるのにとても苦労しました。
忘れていて、原稿を直しもしないで印刷して、ラミネートしてから去年の間違いがそのままだったっことに気がつきます。
木部保護ペイントを塗って、M4が通る止め穴を開けました。去年は裏から木ネジで止めるようにしましたが、今年はM4のトラスビスを通して止めることにしました。
お地蔵さんもアクリル板も去年は、一つ一つ穴位置が違っていたので、役員さん大変だったと思います。今年は全部寸法を測って、どの杭でも取り付けられるようにしました。
役員さんと相談しつつ、去年建てたところの次にゴミが投棄される場所に建てることにしました。
皆さん手際よく作業を進めていただいて、あっという間に建てることができました。さて、この後の維持管理も考えないと無責任というものです。下の地区から散歩に来た方と色々な話をして楽しかったです。
今日も暖かい日で助かりました。役員さんご協力ありがとうございました。
そして、いつもこのブログを訪れていただいているみなさん、大変ありがとうございます。来年も良い年になりますようお祈りいたします。