化石採取記録(2)

確か中学1年の夏休みに行った場所に間違いないと思います。今は別荘とかたくさん建っていて、すっかり変わってしまいました。地学部員全員が顧問の先生のスバル360について自転車で化石採取に行った砂防堰堤です。(全員といっても6名だったと思います)当時はこの川の水量ももっと多かったように思います。水もきれいで、岩魚の姿を見て興奮していました。砂防堰堤の下で向こう岸に渡って採取した覚えがあります。

 

 

 

                          2022年2月20日(土)採取

今年の冬は雪も少なくて、2月でも暖かい日がありました。この日は、思い出の砂防堰堤の中で採取しました。早速、佐久市文化財事務所のいつも教わっている先生に見ていただきました。

 

太い管のような?これはいったい化石なのかも不明だったのですが、「生痕化石」と言って生物そのものではなくて、生物の活動の痕跡が地層中に残されたものだということです。この時代の地層も内山層なので、海の底だった時代のもので、ゴカイやカニ、アナジャコなどの巣穴だということです。

 

陸上で生活していた動物は、足跡や糞、摂食の跡などが生痕化石に該当するということです。この時期としては暖かい日でしたが、下のほうはまだ凍結していたので、途中から欠けてしまいました。

「化石友の会」に連絡して教えていただきました。木工用ボンドで接着するのがいいということで、早速、試してみました。

 

こちらも同様に「生痕化石」ですが、上の生き物よりは小型の生き物だということです。

 

 

こちらは二枚貝の稚貝ですが、このような稚貝の周辺には、肉眼では見えないほどの更に小さな稚貝がたくさんいるのだそうです。この時代の海の生き物の生態を観察できる大事なものです。ということです。先生はいつもルーペをポケットに入れていて、とても熱心に観察してくれます。

 

この二枚貝も採取している際に割れてしまいましたが、大事に持ち帰って木工用ボンドで接着しました。一部欠けていて不完全な状態なので、貝の種類までは断定できないということでした。

 

 

 

全て同じ日に採取したものですが、まだ調べていただいていないものもあります。化石かどうかも不明ですが、またの機会に色々教わりたいと思います。

 

中学1の夏休みに化石採取に行ったその日は天気がはっきりしなくて、午前中は小雨がぱらついていました。それでも帰るころは天気も良くなって蓼科山がきれいに見えていたのを思い出します。砂防堰堤の下で採取を終えて川を渡ると、たぶん営林署の職員さんだと思いますが、作業をしながら化石を見つけてくれていたということでした。顧問の先生に声をかけてくれて、持って行ってくださいということで、先生はポケットからハンカチを取り出すと、両手の平いっぱいくらいの化石を一つ一つ丁寧に観察しながら、ありがたそうにハンカチの上に乗せて縛って持って帰ったことを思い出します。

 

この辺りは既に国有林なので、厳密には県庁に届け出をして、許可を得てから採取しないといけないのですが、個人的な研究のために採取しているということであれば、そうそう面倒なことにはならないようです。許可なく、大っぴらに採掘しているようなことがあれば、こっ酷くお咎めがあるということです。またこの辺りにしかないような珍しい高山植物がいくつかあって、インターネットで取引されていて、採取した犯人はしっかり罰則を受けたということです。

 

自分は当然、高山植物にも興味はありますが、もちろん撮るのは写真だけです。化石採取に行くときは、いつもこの「化石友の会」の名札を下げて出かけるようにしています。ただでさえ、草むらを覗き込んでいたり、木の幹を睨みつけていたり、石をハンマーで叩いていたり、怪しいことばかりしているので、職務質問される絶好の対象者であることは間違いないからです。

 

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