satoyamanekokunのブログ

猫たち、お酒、山に虫、神社仏閣、全くまとまりのないブログですいません。

理想のコンビニ

 今は、ありがたいことです。自分たち子供の頃は、小学校の近くにお店はありましたが、片道歩いて永遠5kmほどありました。しかも未舗装のガタガタ道でした。
小学校に近い商店街ですが、本当に商店街と言えるほどお店がありました。
 魚屋さん、電気屋さん、和菓子屋さん、薬屋さん、金物店自転車屋さん、郵便局、お豆腐屋さん、靴屋さん等々小さい街ですが、一通りのお店があって、しかも、同じ業種のお店が何軒かあったのを覚えています。その昔は、映画館もあったのだそうですが、火事で焼けてなくなってしまったのだそうです。
 そんな、にぎやかだった商店街も、今ではすっかりお店も少なくなって、2件あった薬屋さんは無くて、やはり2件あった靴屋さんもなくなってしまいまいた。
 ちょっと、足りないものがあれば、国道沿いのコンビニで間にあうし、しっかり買い物に行くときは大型店に行ってしまうし、昔からのお店は苦しくなる一方だったようです。
 さて、コンビニと言うと、もう40年も前になりますが、上田の駅前にセブンイレブンがありました。 その頃は、本当に朝7時に開店して、夜11時に閉店になっていました。(今は、24時間が当たり前のようになってしまいましたが)
 それが今では、歯医者さんかコンビニかと言われるくらい多くなって、利用する我々からすればとてもありがたいことなのですが、コンビニも、時代と共に様変わりしているようです。
独身時代、渓流釣りに夢中になっている頃、マイショップというコンビニがあって、このお店はどこの店舗でも、手作りのお弁当や手作りのサンドイッチが置いてあり、しかも、お弁当は盛りも多くて、美味しかったのを覚えています。
 ある店舗では、リカーショップを兼ねたお店もあって、あらゆるお酒が並べられていて、見ているだけでも楽しかったのを覚えています。
 また、今はなくなってしまったのですが、通勤途中にあった小さなコンビニでは、自分の家のブドウが並べられていて、こちらのお店も、地元らしい親近感があって良いと思いました。
 群馬県下仁田町で立ち寄ったコンビニでは、麦わら帽子に長靴、鎌、鍬など、一通りの農具が並べられていて、地元の農家の人たちは助かっているのではないでしょうか。
 また、長野県の松本方面のコンビニでは、お盆の近くになるとカンバと言って、迎え盆に焚くシラカバやその類の木の樹皮が売られています。
 しかし、こちらの東信地方は迎え盆には、麦藁を焚くのですが、コンビニで売られているところを見たことはないです。
 ただし、地元のスーパーマーケットやホームセンターでは、普通に売られています。
 コンビニも地域によって、特徴があって楽しいですね。
 さて、理想のコンビニですが、通勤ルート沿いに一軒あれば非常にありがたいと思います。
 良く買い忘れるもの、ペットフードや調味料、トイレットペーパーなどは、スーパーマーケットまで遠いので、本当に助かります。
 個人的には本のやノートの種類が多いことと、昔馴染みの甘いお菓子がたくさん並んでいるお店が大好きです。
 今は、座ってお茶を飲んだり、何か食べたりできるカウンターがあるお店も多くて助かります。
 前の会社の遅い時間帯の勤務の帰りに、いつものコンビニでおでんや乾物を買って帰って、ちょとお酒を飲んで一休みするのが独身の頃の楽しみでした。
 しかもおでんは、コンビニではあまり考えられないと思いますが、1品、2品おまけしてもらっていたのです。(これは嬉しかった)
 さほど忙しくないときは、一言二言レジで立ち話ができるような馴染みのお店があると楽しい気がしす。それから、お酒だけは置いておいてほしいですかね。
 かなり脱線してしまって、本題の的を外している気がしますが、宜しくお願いいたします。



#シュガラお題「理想のコンビ」



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