神社仏閣を訪ねて(5)「諏訪大社下社」

    8月8日に夏休みになった息子を長野まで迎えに行って、8月11日は富山まで娘を迎えに行きました。
送って行く時はさみしいですが、迎えに行く時は楽しみです。4月に送って行った日は、雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気でしたけれども、この日はあまり暑くもなく天気の良いおだやかな日でした。

  寮に行って荷物を車に積めば夕飯までに家に帰れば良いので、富山駅に行って買い物をしてお昼をいただいたり、海を見に行ってまた買い物をして帰って来ました。自分もあと一日出勤すればお盆休みです。一年の長期休暇の中でいちばん楽しみにしているのがお盆休みです。

 ところが休みに入るや否や連日雨降りでした。迎え盆に送り盆はそれでも仏さまのお慈悲でしょうか、小降りになったので救われた思いがしました。

 そんな訳で長いと思っていた子供たちの夏休みも、終わってしまうとアッという間でした。それでも9月に入ってまた昼間は真夏のような日が戻ってきたので、いつも朝寝坊の娘と一緒に少し遠出をしてみました。それでも新型コロナウイルスのワクチン接種は2回目が済んでいましたが、そもそもこのワクチンなどほとんど信用していないというのが自分の本音です。そんな訳で県外や人の多いところは避けたほうがいいと思います。

 娘は美術館に行きたいというので、あまり遠くなくて美術館の多いところということで、諏訪に行くことにしました。天気は快晴とてもおだやかな日でした。

 笠取峠、新和田トンネルを通って下諏訪町に入りました。そういえば、三才山トンネルは無料になりましたが、新和田トンネルはまだ有料です。それにしても結構高かったんですね。

 先ずは、諏訪大社、下社の秋宮、春宮をお参りすることにしました。

 こちらは、秋宮のお清めどこの手前にあるからくり時計です。日本電産が寄贈してくださったかわいい御柱がシーソーのように動きます。



 神楽殿、幣拝殿をお参りして、御柱も見てまわりました。幣拝殿に向かって手前右側に立っているのが、諏訪大社4社の中で一番太い秋宮一の御柱、そして時計回りに手前左が秋宮二の御柱と四本の御柱が立てられています。



 



 そして、秋宮一の御柱の左に「天覧の白松」と呼ばれる幹の白いきれいな松の木があります。昭和天皇皇后陛下が昭和39年5月12日にご参拝の記念に植えられた松だと言うことです。普通の赤松は葉が二枚、五葉松は葉が五枚です。しかし、この「天覧の白松」の葉は三枚です。大変珍しい松です。この松の葉をお財布に入れておくと、お金がどんどん増える。・・・?すいません。(どんどん)とは、自分が勝手に書き加えました。そして、免許証と一緒に入れておくと交通事故に遭わないといわれていますので、是非、試してみるほうがいいと思います。

 お清めどこにも龍がいましたが、こちらにも龍がいました。こちらの龍の口からは下諏訪町にふんだんに湧き出ている温泉が出ています。



 秋宮をお参りしてから、春宮に向かいました。駐車場の整備もきちんとされていて全てが良心的ですね。そして、新しく建てられたばかりのトイレもきれいです。自分はマンホールの蓋のデザインが好きなので、どこに行っても真っ先にマンホールを探します。


 たぶん、正に木落坂を下る寸前の御柱がデホルメされているのだと思います。とてもきれいです。


こちらのマンホールの蓋は少々古いものでしょうが、こちらはまた歴史を感じる風格があります。




 もちろん、こちら「春宮」にも同じ配置で御柱が立てられています。

 樹齢も見事な欅の木を撮って「万治の石仏」をお参りに行きます。

 砥川の中州にあるこちらの神社は「浮島社」です。「はらえどのおおかみ」(お祓いをするところに必ずおられるという神様) この砥川がどんな大水が出ても、けして流されることがなかったことから、下諏訪の七不思議のひとつになっているようです。こちらの社、「浮島社」にも御柱が立てられています。


 「浮島社」をお参りして、二つ目の橋を渡て砥川の上流に進んだ先に、「万治の石仏」さまが鎮座されておられます。今日も昼間は真夏のように暑い日でしたが、道中には秋を感じさせてくれる、白い萩とかわいい彼岸花が咲き始めていました。

 1660年「万治3年」に造られた、下諏訪町 指定有形文化財万治の石仏」当時は定まった呼び方はなかったようですが、地元の方たちは「あみださま」と呼んでいたようです。
 「万治の石仏」の伝説とお参りの仕方も丁寧に案内が立てられていて、とても分かりやすいです。そして、いつ見ても愛嬌のある石仏様です。


 春宮をお参りして湖畔通りに出ました。今日は天気もいいので、富士山がきれいに見えていました。駐車場に車を停めて娘と写真を撮りました。

 そろそろお腹がすきました。今日は暑いので娘と意見が一致して、蕎麦を食べようということになりました。子供たちが小さいころ時々泊りで来て、お昼はいつものようにお蕎麦をいただいていました。

 ゆっくりお昼をいただいて、午後は近くの「ハーモ美術館」に行きました。今日の遠出の目的の一つは、娘の美術館巡りです。保育園の頃から友達と遊ぶよりも絵を描くことが好きでした。高校を選ぶのも先ずは「美術部」とか「美術班」があるかどうかがいちばんの要素になっていました。

 こちらはエントランスロビーに展示されている「ダリ」の作品、「時のプロフィール」です。


こちらは撮影ができます。また、個々の作品を撮影するのは禁止されていますが、全体の雰囲気を写真に収めたいという撮り方は大丈夫です。ということで結構緩い感じです。
 ●アンリ・ルソー  ●グランマ・モーゼス ●ボーシャン ●ボンボワ ●ピカソ ●シャガール ●ミレー ●ミロ

海外の有名な画家の作品がたくさん所蔵されています。

 こちらの一階の展示室は何とも落ち着く空間です。「不思議の国のアリス」のブロンズ像の影がコンクリートの柱に移って本当に妖精がいるような気がします。


 
 2階のテラスから諏訪湖がきれいに見えます。娘はやはり絵が好きです。自分んもこちらの「ハーモ美術館」は初めてだったので一緒にゆっくり見れて楽しかったです。Facebookのお友達から、岡谷の「イルフ童話館」の紹介をしていただいたのですが、先日、娘と一緒にスマホの機種変更をしたばかりでまだ使い方がよく分かっていないので、焦って色々操作しているうちにせかくいただいたコメントを削除してしまいました。全く申し訳ありません。家に帰ってからパソコンでメッセージを確認させていただきました。
以前から岡谷市にゆっくりきてみたいと思っていました。美術館に岡谷蚕糸博物館、ウナギの美味しいお店もあるということですので気になります。


 「ハーモ美術館」をゆっくり見学して、湖畔通りを上諏訪町方面に向かいました。足湯にもつかりたいし、遊覧船にも乗ってみたいし、思いは色々ですが時間とも相談しなくてはいけません。上社、二社もお参りしたかったのですが、今日は無理のようです。諏訪湖の奥に槍ヶ岳が見えました。ちょうど赤信号で止まったので撮ってみました。

 次は「ガラスの里」に行きました。初めて実物を見ましたが、あの水陸両用バスはこちらから出発していたんですね。時間さえあれば乗ってみたいですね。

 上社 本宮一の御柱の断面も展示されています。こちらもゆっくり見て、椅子に座って少し休んで帰ることにしましたが、今日は天気も良くて、とても楽しい一日でした。思えば、娘と二人で遠出したのは初めてだと思います。下諏訪町上諏訪町は諏訪湖を中心にして、製造業が栄えて観光資源も豊富で、美味しいお酒がたくさんあって、そして、歴史と不思議を感じるとても素敵な町です。いつかまた、岡谷、辰野、茅野にもゆっくり足を運びたいと思います。