あの街の思い出(4)「築北村」

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   9月19日は娘と下諏訪町に行って、後日20日はお墓参りに行きました。毎年秋分の日に開かれる菩提寺の「施餓鬼法要」が、昨年は新型コロナウイルスの感染の猛威のため中止になってしまいました。今年は会食はせずに法要のみ行うとの連絡が来ました。

 娘の夏休みも今月いっぱいなので、「秋分の日」は、みんなでどこかに出かけようということで、いつもなら「施餓鬼法要」の日にお墓参りをしていたのですが、今年は先にお墓参りをしました。

 いつもお墓参りに行くときは、お寺さんをお参りしてからお墓に行きます。この日もお寺の本堂に行くと、庫裏のほうから「功一さん、お茶飲んでいきませんか」と住職さんが声をかけてくれました。たぶん住職さんも法事を控えて忙しいでしょうから、丁重にお断りして本堂の木戸を開けさせていただいて、ご本尊さまにお参りしょうとしたら住職さんが来てくれて、上がってお線香をあげさせていただきました。

 

 そして、23日は3人で築北村に行くことにしました。何故、築北村かというと、ヤポンスキー こばやし画伯のブログでかわいい修那羅の石仏さんが紹介されていたことと、NHKのニュースで築北村で早々稲刈りが始まったことを映像で見てとても長閑なところだという印象が強く残ったためです。

 国道143号線を上田市から青木村に入って、いよいよ青木峠に向かう上りをしばらく進んで「築北村」の案内標識を右折します。しばらく進むと峠を越えますが、この峠は何とその名も「修那羅峠」です。

 この峠を越えると直ぐに、修那羅の石仏さんの安宮神社 南参道の駐車場がありました。

 

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 表参道からお参りしたいと思いましたが、結構距離がありそうなのでまたの機会にして、今日はこちらの南参道からお参りすることにしました。

 

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 むき出しの大きな岩や秋の恵みも見つけました。

 

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 軽自動車1台が通れるほどの参道を進むこと30分ほど、安宮神社に着きました。

 

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 鳥居の周辺にもユーモラスな石仏さんがおられます。

 

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 オートバイの安全を見守ってくださる神社でもあるようです。古いスクーターも奉納されていました。

 

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 かわいい猫が出迎えてくれました。普段は無人のようですがお札の売り場もありましたので、結構賑わった時期もあったと思われます。

 

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 女房が腰を下ろした隣に来たオス猫は、「ここは俺んとこだぞ!」みたいな感じでした。

 

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 お参りをして大きな鳥居の右に小さな鳥居があって、その鳥居の先は建物の階段の下をくぐります。

    そのまた先は、神社の裏手にある石仏群につながっていました。建物の裏手なので朝のしっとりした空気にまだ日が当たらない時間帯は正直少々怖い感じもしますが、一体一体見てゆくととてもかわいらしい石仏さんでした。

 

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 狛犬さんもどことなくユニークな感じがします。

 

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 帰りには結構登ってこられる親子連れの方たちに行き会いました。ゆっくり歩いていい運動にもなりました。そして、お腹も空いてきましたが、どうやら美味しいうどん屋さんがあるようなので、女房に運転してもらって長閑な築北村を眺めながらそちらに向かいました。

 

 一度、麻績村に入ってまた築北村に入りました。JR篠ノ井線と並行して進んだ先に「道の駅」に併設された「うどん屋」さんがありましたが、今日は「道の駅」も「うどん屋」さんも閉まっていました。

 

 少し残念でしたが確か「お蕎麦屋」さんもあったので、そちらに行くことにしましたが近くにかわいい「パン屋」さんがありましたので、パンを買って行くことにしましょう。

 

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 来た道をひたすら戻りましすが、日本の原風景のような長閑なところです。途中、踏切で貨物列車が通過して行きましたが、JR信越線がしなの鉄道になってからは、久しく貨物列車をみたことがありません。もちろん小海線にも走っていませんので、長閑なこの村で無機物な貨物列車を目の前で見たら、少々異様な感じがしました。

 そして「そば処 さかい」さんに着きました。車を止めて降りると、お店のおかみさんが声をかけてくれたのですが、「お蕎麦が終ってしまってウドンならできます」という内容でした。

 

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 今日はみんなでウドンが食べたいと思っていたので、当然、上がらせていただきいて「天ざるうどん」をいただいたのですが、ウドンは太くてツルツルで天ぷらも地元野菜にキノコにエビにとてもサクサクで美味しかったです。

 

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 直売所も併設されていて、地元野菜にリンゴにキノコなど色々並べられていて、見ているだけでも楽しいものです。今年はマツタケがたくさん採れているようで、地元産と大町市産のものがたくさん並んでいました。

 

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 さて午後は聖高原を経由して、姨捨の棚田を見に行くことにしました。

 

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 聖高原に来たのも初めてです。こちらが善光寺道で最も難所だった場所だったようです。また機会があったらこの先の聖山、または、ここより東の冠着山にも登ってみたいと思います。

 

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 聖高原を後にして、ひたすら千曲市方面に下ります。絶景ポイントがありました。

 

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 千曲川がきれいに見えます。多分、夜景もきれいなところだと思います。そしてさらに下りますが、JR篠ノ井線姨捨駅に来ました。鉄道ファンやオートバイでツーリングしている方たちには人気の駅です。自分も駅の写真を撮りたかったので、狭い駅前に車を止めてもらって写真を撮りましたが、背後は垂直な岩肌なので夕刻のような写真になってしまいました。

 

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 後で気づいたのですが、駅より北に駐車場がありますので自動車の方は是非そちらを使うようにしましょう。

 そして、「田毎の月」で有名な「姨捨の棚田」の駐車場に着きました。長楽寺の境内をお邪魔して棚田に向かいます。

 

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 石段を下って行く右手の岩山の上にも登ることが出来て、この棚田がきれいに見えます。「静けさや 岩にしみいる 蝉の声」ちょっと山寺を思い浮かべる気もします。

 

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 こちらは、良寛さんの五合庵を思い浮かべる「月見堂」と読むのでしょうか。色々な方向から撮ってみましたが、何とも風情のある建物だと思いませんか。

 

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 これより棚田に向かいますが季節がいいですね。今日は「秋分の日」以前は「お彼岸の中日」と言いましたから、この花の一番きれいな時期なのでしょう。そんな訳であまり縁起が良くないと考えられる方も多いようですが、稲穂の黄色に真っ赤なこの花はとてもきれいな花だと思います。

 

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 そして、棚田では稲刈りが始まったころでした。時期的にはとてもタイミングがよかったのだと思います。年がいもなくあちこち走り回って写真撮って歩きました。

 

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 柿もこんなに赤くなっていました。

 

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 またヒガンバナを見て、長楽寺の境内をお邪魔して戻りましたが、今日はとても楽しい一日でした。築北村はとても長閑で良いところです。そして「姨捨の棚田」は、また田植えの時期に是非訪れたいところです。

 中込駅から小海線に乗って、小諸駅しなの鉄道に乗り換えて、篠ノ井駅篠ノ井線に乗り換えて、稲荷山ー姨捨駅ー冠着駅ー聖高原駅ー坂北駅を満喫しながら松本ー塩尻にそして、中央本線に乗り換えて小淵沢から再び小海線に乗り換えて中込駅に戻ってくるような電車のローカル線の旅も楽しいいかもしれません。