化石の魅力

いつも読んでいただいている皆さん大変ありがとうございます。虫の話だったり、お酒の話だったり、なんと纏まりのないブログですいません。

 

中学の頃、地学クラブに入部していました。放課後、近間にみんなで化石採取に行ったり、夏休みもみんなで顧問の先生の自動車について、自転車で化石採取にいきました。

数年前から、そのころ行った場所に行ってみたいと思いついて、またもや化石好きの本能が芽をもたげてきてしまいました。

 

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採取した標本をただ持っていてもたいした意味もなくて、興味のない人から見ればただの石ころに過ぎないでしょう。そんな訳で、詳しい方に見ていただいた標本を整理しておきたいと思います。

 

こちらは「ツキガイモドキ」という貝だそうです。殻頂部を上にして垂直に中心線を引いてみると、左右の幅がほぼ同じになるということです。「内山層」という泥質砂岩で約2000万年前の浅海の貝類だということです。

 

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2009年3月8日 採取

 

同じく、「内山層」の同じ年代の貝類ですが、「シラトリガイ」だということです。

「ツキガイモドキ」に比べると、全体に平べったい感じでやや小型でしょうか。殻頂部を上にして垂直に中心線を引くと左右が7:3程の割合になるということです。

 

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2013年3月30日 採取

 

細長い巻貝は、「キリガイダマシ」という貝のようです。

同じく、「内山層」の同じ年代になるということです。二枚貝に比べて数は圧倒的に少ないと思います。

 

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2009年3月8日 採取

 

こちらも2009年3月8日に同じ採取地でみつけました。こちらは植物の葉だということですが、これだけではどんな植物なのかまでははっきりしないようです。

 

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2009年3月8日 採取

 

こちらは、砂岩の「駒込層」という地層で、「内山層」よりは新しい時代の地層だということです。自分は木の枝のようなものかと思っていたのですが、こちらは「マテガイ」だということです。

 

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2018年11月23日 採取

 

採取地は同じですが、 まだ調べてもらっていない標本です。

「バイガイ」とか「タニシ」に似たような、だいぶ丸みを帯びた巻貝のようです。完全な形ではないので、どのような貝類なのか判別出来るかどうか少々心配です。

 

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2019年3月23日 採取

 

同じく「内山層」で採取したもので、「ツノガイ」の仲間だということです。茶色く変色しているところは、自分がハンマーをあてた時の鉄分が時間とともに変色したようです。

 

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2009年3月8日 採取

 

14500万年前~6600万年前の中生代白亜紀は、「内山層」より更に下層の「初谷層」があり、500万年前~258万年前は「駒込層」より新しい「八重久保層」という層があるそうです。ここまでがこの地域一帯が海の底だった頃の地層だということです。

 

258万年前以降は、この地域一帯は湖の底だったようです。地層は「兜岩層」「相浜層」と続くということです。「兜岩層」からは、温帯から亜熱帯の植物を中心に昆虫やカエルなどの化石が産出されるようです。

「相浜層」からは、植物の化石とともに、まれに昆虫の化石もみつかるようです。

 

 

農作業の合間にも虫たちを追いかけたり、なかなか化石の採取には時間がまわりませんが、とてつもない地球の歴史には驚くばかりです。自分は個人的に楽しんでいるに過ぎませんが、農作業も片付いたころにはまだ見たことのないものをみつけに出かけてみたいと思います。