satoyamanekokunのブログ

猫たち、お酒、山に虫、神社仏閣、全くまとまりのないブログですいません。

暇さえあれば虫探し(3)

大坂なおみ選手が、全豪オープンテニスで、優勝しました。とても嬉しいお知らせです。
左膝のケガで休場した御嶽海関が、頑張っているのも嬉しいですね。(長野県出身の力士なのですいません)
年末から比較的おだやかな日が続き、12月上旬でも陽だまりには、けっこうな数のトンボを見ることが出来ました。
大寒から立春までの間が、1年で一番寒い時期なのだそうですが、正に今の時期ですね。
雪も少なくて楽だったのですが、ここのところ少しづつ降って、一面、銀世界といった感じです。家の庭の「カエルのお店」の志村さんからいただいた、カエルも雪の下になってしまいました。(先日、志村さんから許可をいただいたので、また後日ブログを通じて紹介したいと思います)

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こんな中でも生き物たちは、様々な姿で温かくなるのを待ちわびているのではないでしょうか?温かいポカポカ陽気の日に、元気いっぱいに飛び出してきてくれるのは、キタテハですがあの寒さの中どこでどう過ごしていたのか、見ているだけで元気をもらえるような気がします。目立たないけれども、イトトンボもかわいいですね。
春、早く咲く花といえば、セツブンソウかフクジュソウを思い浮かべる方が多いと思いますが、山の中では、かわいいフデリンドウを見つけると、「どこかで春が」の歌を思い出します。
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さて、またもや虫たちの話しから外れてしまいましたが、少しづつ山野草とか山菜の画像も織り交ぜていきたいと思います。(自分は園芸種よりも、山野草が好きだと主張したところで、顔を見て信用してもらえないことが多いのは、気のせいでしょうか?)


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5月から鳴きはじめる、少し小ぶりのこのセミは、エゾハルゼミです。家の車のタイヤでも羽化する光景が見られます。(しばらく車は動かせません)

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宝石のような色と光沢をしたこのトンボは、アサヒナカワトンボだと思います。標高の高い開拓地なので、川らしい川も少ないのですが注意して観察していると、見つけることも出来ます。

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幼虫の食草、セリの林の中にいたキアゲハです。実はこの下に、もう一頭いました。

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庭のキリンソウを求めて来たのは、スジグロシロチョウです。少し距離が離れると、モンシロチョウと判別が難しくなります。

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こちらは、アカトンボの代表格ナツアカネです。単純に赤いトンボとひとくちに言いますが、かなり種類があります。

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この時期、ほとんど見分けがつかないのですが、こちらはアキアカネです。胸部の模様が手がかりになります。

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こちらは、11月会社の友だちとキノコ採りに行ったとき、自分の愛用しているカゴに止まったアキアカネです。この時期になると、高い竿の先や木の枝などに止まることはなくて、地面に近い陽だまりで体を温めているようです。
この頃になると、帽子や肩にも平気で止まってくれてかわいいですね。

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「アコギの池」の改修工事もえらえことになっていいました。何れにしても、今までいた生き物たちが戻って来るのを楽しみに待つことにしましょう。